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テーラーメイドM3 440と460の違い・差

テーラーメイドのM3ドライバーには、460と440の2タイプがラインナップされています。
文字通り460の方はヘッド体積が460ccで440の方は440ccとなっています。
松山英樹選手が実戦テスト中なのが440の方ですね。

M3 440 ドライバーの詳細はこちら

この2タイプの具体的な違いに付いてご紹介します。
両者ともにYトラックシステムでウエイトを移動させ重心位置を変えることが出来ますが、ニュートラルポジションで考えてみたいと思います。

ヘッド重量は、ほぼ同じ203gです。
実際に使ってみて、明確に感じる違いというのは、操作性という部分ですね。
440の方がヘッドが返りやすいので、上級者がヘッドコントロールしやすいと言えるでしょう。
この部分は数値的にも現れており、ネック軸回りMIが大きく違います。
440:6855gcm2(やや大きい)
460:7222gcm2(やや小さい)
となっています。
ちなみにM4は、8674gcm2(非常に大きい)となっています。
ネック軸回りMIは、大きい方がヘッドが回転しにくいのでオートマチックに打ちたい方に向いていて、小さい方がヘッドをコントロールして操作性を重視したい方に向いています。

また、球の上がりやすさという部分でも違います。やはり460の方が球は上がりやすいです。440はそこまでシビアではありませんが、球は低めでスピン量も少なくなります。これは重心深度が440の方が浅いことによるものでしょう。
440:35.8mm(やや浅い)
460:36.9mm(標準的)

どちらのクラブにしても、重心位置を変えられるので、少しハード目な440をチョイスして、よりハードなセッティングにすることも可能ですし、やさしめな460をチョイスして少しハードにしたり、よりやさしくしたりと、色んなセッティングを考えることが出来ますので、非常に選ぶ楽しさがありますね。

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