新しいゼクシオが2019年12月7日に発売。
今回のゼクシオは、「ゼクシオ11」と「ゼクシオX」という2つのモデルがラインナップされました。
今回は、「ゼクシオX」についてご紹介します。
ゼクシオX 試打評価
試打クラブは、ロフト角9.5度、シャフトは純正のS。
ゼクシオXのスペック
クラブ全体の長さは、45.5インチということで標準的。ゼクシオ11より少し短くなっています。重量は298gほどなので、これも標準的でしょう。ゼクシオ11よりも重いですし、これまでのゼクシオシリーズと比べても重くなっていますね。
ヘッドは、横幅の広い丸形形状。
少しアップライトになっていますが、フックフェースの具合も小さくなっていますので、非常に構えやすく、左に行ってしまうイメージはありませんね。
つかまり具合は?
実際に打ってみると、つかまりはいいのですが、決して捕まり過ぎることはありません。ヘッドスピードが速くないスライサーの方が使うドライバーではないのかもしれません。
ヘッドスピードが42m/s以上あって、ある程度球を捕まえる技術を持っているプレーヤー向けという印象です。
バリバリのツアーモデルは厳しいけど、ある程度手ごたえのあるドライバーを使いたいという方におすすめです。
純正シャフトの対応ヘッドスピードは?
純正シャフトのフレックスSで試打しましたが、ヘッドスピードが44m/sくらいになってくるとスピン量が多すぎる感じがありますので、カスタムシャフトを選択された方がいいのかなと思います。
ゼクシオX 飛距離は?
ヘッドスピード42m/sくらいでキャリー225ヤード、トータル250ヤードくらいの結果が出ていました。
ゼクシオXの詳細データ
クラブの長さ:45.5インチ
ゼクシオ11より少し短くなっています。今のドライバーとしては標準的な長さです。
クラブ重量:297.8g
これまでのゼクシオシリーズと比較すると、やや重たくなっています。ただ、標準的な重さと言えます。
スイングウエイト:D1.2
ヘッド重量:195.8g
ヘッド体積:457cc
ライ角:61.0度
少しだけアップライトで少しつかまりを良くしています。この程度のアップライトであれば、構えにくさはありません。
フェース角:フック0.5度
少しだけフックにして、つかまりやすくしています。ただ、これも全く違和感なくターゲットに構えられる程度です。
重心距離:42.8mm
重心距離は長くなっており、飛距離性能を意識した形状と言えるでしょう。
重心深度:43.3mm
重心距離は深めになっていますので、ミスヒットへの許容度が高くなっています。
重心距離が長い分飛距離性能はアップするのですが、その分ヘッドが返りにくくなります。そこを重心深度を深めにすることことでヘッドが返りやすくする工夫がされています。
フェース高さ:54.5mm
スイートスポットの高さ:34.8mm
ヘッド左右慣性モーメント:4712gcm2
ヘッド上下慣性モーメント:3130gcm2
ネック軸回り慣性モーメント:8268gcm2
慣性モーメントは非常に大きくなっており、ゼクシオ11同様に今の流行を取り入れた形となっています。
ゼクシオX(エックス)ドライバー販売価格は?
ゼクシオXがふるさと納税でもらえる
ゼクシオXがふるさと納税の返礼品でいただくことができます。
ふるさと納税をうまく利用することで、実質負担2,000円で手に入れることが出来るのです。
ゼクシオXをふるさと納税の返礼品で提供して下さっているのは宮崎県都城市。都城市にはダンロップの宮崎工場があります。この宮崎工場ではダンロップのゴルフクラブの純正シャフトが製造されています。そういった関係で、ゼクシオXを返礼品として提供してくださっています。
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