プロギア RS-F ドライバー が販売停止となったSLEルールとは?

PRGRのRS-Fドライバーが販売停止となっていますが、
その理由はR&AからSLEルール(以下反発規制ルール)について
ルール上限を超えるものが混在した可能性があると指摘を受けたからと
公式サイト上で表示されています。

このSLEルールとは一体なんでしょうか?

2008年1月1日から
スプリング効果(Spring Like Effect = SLE )の基準値を
超えたものはルール不適合となったのですが、
クラブフェースの反発係数(COR)が
0.830以内でなくてはならないというルールのことです。

RS-Fは、この反発係数がギリギリということを
宣伝文句としていたのですが、
本当にギリギリだったから
製造誤差でルールを超えるものが出てきていたのかもしれません。

ちなみの高反発ドライバーで
私が一番飛ぶとご紹介しているハヤブサドライバーは、
このCORが0.8305となっています。
ハヤブサドライバーの使用レビューはこちら

PRGR RSドライバーF 違反!?飛びすぎて調査

今、ルール適合モデルで最も飛ぶと言われている
PRGR RSドライバーF。
池田勇太選手など多くのプロやアマチュアが使用しています。

私も打ったことがありますが
ルール適合モデルで一番飛んでいました。

このRSドライバーFにR&Aからプロギアに指摘があったそう。
その指摘とは「SLEルール(反発規制ルール)について
ルール上限を超えるものが混在した可能性がある」
とのこと。

今現在は、公式競技で使用しても
違反とはなりませんが、現在R&Aと協議中。
プロギアは、「協議の結果、反発規制ルールに適合外となった場合
今後ご購入いただくお客様にご迷惑をお掛けする恐れがある」
として自主的に販売中止措置を決定したようです。

プロをはじめ、公式競技に出ている方には大きな問題。
ですが、プライベートでのみゴルフをされる方にとっては、
本当に飛ぶドライバーだということが
ある意味証明されたような感じになりましたね^^;

PRGR(プロギア) ドライバー RS 16 RS ドライバー F M46 #1 9.5° RS

ちなみに、今回問題となっているのは
「RSドライバーF」であって
「RSドライバー」や「REDドライバー」は問題ありません。

プロギアRS ドライバーオリジナルカーボンシャフト[PRGR RS]

小平智 クラブセッティング 2016

小平智選手の2016年クラブセッティングをご紹介します。

ドライバーは、2016年シーズン絶好調の池田勇太選手と同じPRGR RSドライバーFです。

日本正規品 2016年最新モデル PRGR プロギア RSドライバーF メーカー標準シャフト
シャフトはグラファイトデザイン クアトロテック 75(硬さX、44.25インチ)

3W:テーラーメイド ロケットボールズ

5W:PRGR iD nabla BLACK フェアウェイウッド

3I:プロギアiD nabla black フォージドアイアン

4I~PW:PRGR iD nabla ツアーアイアン

52度:プロギアiD nabla ウェッジ

60度:フォーティーン RM-22 ウェッジ

パター:スコッティキャメロン プロトタイプパター

ボール:タイトリスト PRO V1X

池田勇太 クラブセッティング 2016

池田勇太選手の2016年クラブセッティングをご紹介します。

長年契約してきたブリヂストンを離れて
2016年からフリーとなっています。

どんなクラブでも使える立場になった
池田勇太選手が選んだドライバーは、
PRGRの「RSドライバーF」です。
2015年D-1グランプリで優勝したナブラRS01の後継モデル。
プロアマ双方から非常に飛ぶと評価が高いドライバーです。

日本正規品 2016年最新モデル PRGR プロギア RSドライバーF
シャフトは、ディアマナ BFシリーズ 70(TX)

フェアウェイウッド
3番:キャロウェイ XRフェアウェイウッド

5番:キャロウェイゴルフ XR PRO フェアウェイウッド

ユーティリティ:キャロウェイゴルフ XR ユーティリティ

アイアン(4~PW):ヨネックス N1-CB フォージドアイアン

ウェッジ
52度:ヨネックス EZONE N1-W ウェッジ

58度:タイトリスト ボーケイデザイン SM4ウェッジ ツアークローム

パター:[2016年数量限定モデル] オデッセイ ミルドコレクション TX DYPE パター #6M

ボール:ブリヂストン TOUR B TOUR B330X

PRGR RSドライバー 試打評価

PRGR RSドライバーを試打してきました。

つかまりを抑えた「RSドライバーF」もラインナップされていますが
今回は「RSドライバー」です。

構えた感じは、フェースはストレートで
ターゲットに対してとても構えやすいです。

打ってみると、非常に捕まりがいいですね。
普段、ややつかまえるのに苦労されている方は、
このドライバーを使うだけで
きれいなドローボールが打てるでしょう。
スライサーの方でも、ストレートからフェードの
良い球が打てるようになるんじゃないでしょうか。

そして、飛距離性能ですよね。
高反発ドライバーも出しているPRGRですので、
反発力を高めるのはお手のもの。
今回は、反発力をルール内に収めるのに苦労したそうです。
フェースのどこで打っても、めちゃくちゃ飛ぶな~という印象です。


PRGR RSドライバーの詳細はこちら

PRGR RSドライバーF 試打評価

PRGR RSドライバーFを試打してきました。

高反発ドライバーも作っているPRGRが
ルール適合内に収めるのに苦労したというドライバー。
その分、フェースの広い部分で
ルールギリギリの反発力を実現している
今ルール適合内ドライバーでは最も飛ぶモデルです。

PRGR RSドライバーFの詳細はこちら

構えた感じは、フェースは明らかに右を向いています。
これはフェードを打ちたい人やフックを嫌う人にはいいですね。

表示ロフトとリアルロフトは、それほど違いはないかな。

打ってみると、弾道は高め。
クラウン部分のたわみによるものか、
重心深度が深いことによるのか。

とは言っても、決してスピン量は多くなく、
適正スピンと言った感じ。
ドロップするような球は一度も出ませんでした。
キャリーボールでしっかりと飛距離を伸ばせます。

前作のナブラRS01ドライバーが
2015年のD-1で圧倒的な飛距離で優勝し、
2016年D-1は未発売だったので出場しませんでしたが、
出場していたらやはりぶっちぎりで優勝していたように思います。

つかまりの良いRSドライバーもラインナップされています。

●PRGR/プロギアRS ドライバー(2016)

重心が深いドライバーは吹け上がらないの?

2016年秋発売モデルが続々と発表されていますが、
やはり多いのは重心を深くしているドライバーです。

重心が深くなると、球は上がりやすくなりますし、
ミスヒットへの許容度も高くなります。

ヤマハからではインプレスUD+2ドライバーは、
超深重心です。

インプレスUD+2ドライバーの詳細はこちら

このドライバーの対象は、
それほどヘッドスピードが速くない
ビギナーからアベレージゴルファーですが、
実はヘッドスピード45m/sくらいのゴルファーでも
飛距離を伸ばすことができるそうです。

重心が深いドライバーというのは、
ヘッドスピードが遅いプレーヤーが使うと
前述したようにメリットが非常に多いです。

しかし、ヘッドスピードが速いプレーヤーが使うと
拭け上がってしまって逆に飛ばないというイメージがあります。
ところが、このドライバーは、超低重心で
フェースプログレッションも小さくなっていて
スピン量が非常に抑えられるのです。
ですので、吹け上がらずに、2番手上の飛びを実現するのです。

例えば、男子・女子プロから非常に評価が高いPRGRのRSドライバー。
重心が深いのですが、池田勇太選手や小平智選手、矢野東選手など
が絶賛しています。
ヘッドスピード50m/sを超える男子プロが打っても
スピン量が多くならない深重心のドライバーです。

8月26日頃新発売予定・2016年モデル PRGR プロギア RS ドライバー

PRGR RSドライバーとRSドライバーFの違い

PRGRの2016年最新RSドライバー。

このRSドライバーは、2タイプあります。

小平智選手や矢野東選手ら多くの男子プロが使用しているのが
RSドライバーFです。

RSドライバーFの詳細はこちら

トゥ寄りにウエイトが配置されていますが、
ヘッドが返りにくくなっており
左を嫌うパワーヒッターやフェードヒッターにおすすめです。

原江里菜選手ら多くの女子プロが使用するのが
RSドライバーです。
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。
●PRGR/プロギアRS ドライバー(2016)
ヒール寄りにウエイトが設置されていますが、
ヘッドが返りやすくつかまりが良くなっています。
スライサーやドローヒッターにおすすめです。

原江里菜 使用ドライバー 2016

原江里菜選手の2016年使用ドライバーをご紹介します。

ドライバーは、注目のPRGR 新RSドライバーです。
2015年D-1グランプリで優勝したドライバーの後継モデルです。
池田勇太選手はパナソニックオープンで使用して
いきなり優勝しています。

ドライバー:PRGR RSドライバー


ロフト9.5度
シャフト:ツアーAD PT-6(SR)

池田勇太 使用ドライバー 2016

池田勇太選手が、パナソニックオープンで使い始めて
いきなり優勝したというPRGRの新RSドライバー。
2016年8月26日発売です。

PRGR RSドライバーF

小平智 使用ドライバー 2016

小平智選手が、PRGRの新RSドライバープロトタイプを使用しています。

前作のRS01ドライバーは、2015年D-1グランプリで優勝しました。

新しいRSドライバーに注目が集まっていますが、
コントロール性能の高さはより磨かれ、
反発力が更に上がっているようです。

そして、2つのタイプがラインナップされており
つかまりやすいRSドライバーと
つかまりを抑えたRSドライバーFがあります。

小平選手が使用しているプロトタイプは、
RSドライバーFの方です。

PRGR RSドライバーの詳細はこちら

PRGR 新RSドライバー 発売日

すでに小平智選手や矢野東選手など
PRGR契約選手が使用していたNEW RS ドライバーが
正式に発表されました。

前作のRS01ドライバーは、
ドライバーの飛距離No.1を決めるD-1グランプリで優勝。
そのドライバーがどのように進化したのでしょうか。

この新しいRSドライバーも激飛びだそうです。
反発係数をオーバーしてしまって
そこからフェース圧を調整することで
ルール適合内に抑えたのだそう。

PRGRは、日本のメーカーですが
やや目立たないメーカーかもしれません。

しかし、銀チタンや黒チタン、赤チタンなど
昔からクラブの評価は非常に高いものがあります。

この新しいRSドライバーも楽しみです。

発売日は、2016年8月26日です。

PRGR RSドライバーの詳細はこちら