2018年全米オープンに出場する松山英樹選手。
実は、開幕前日の練習ラウンド中に、エースドライバーであるグレートビッグバーサのヘッドが割れるというアクシデントに見舞われました。
練習ラウンドでは、これまでエースドライバーとして活躍してきたキャロウェイのグレートビッグバーサを使用。今年はテーラーメイドM3を試合で使用するなど複数のモデルを使っていましたが、9日にシネコック・ヒルズGCに入ってからはグレートビッグバーサを使っていて非常に調子が良さそうだっただけに、大きなトラブルです。
割れた後から、複数のドライバーをテスト。初日スタート前の練習で使用ドライバーを決めるとのことでしたが、初日選んだドライバーは、PING G400LST。
昨年、宮里優作選手、鈴木愛選手の日本男女の賞金王が使用するドライバーです。
PING G400 LST ドライバー
以前にも使ったことがあるドライバーだそうですが、それでも全米オープン初日にいきなり使うというのは、きついものがあったと思います。
10番からスタートした松山選手がですが、はじめてドライバーを使ったのは、12番のパー4。ドライバーでフェアウェイをキープしてバーディ。このティーショットがフェアウェイに行ったことで、「もう大丈夫だ」と思ったそうです。
コースはかなり難しく、全体的にスコアが伸びない中での戦いとなりそうですが、頑張ってもらいたいですね。