タイトリストTS1ドライバーのシャフト選択に続き、今回はロフト角選びについて、私が考えているところを書かせていただきます。もし参考になればうれしいです。
トラックマンで試打をしていると、ヘッドの入射角とボールの飛び出す角度が正確に把握できます。これを見ていると、かなりヘッドの後方部分(お尻の部分)がインパクトで落ちてくることが分かります。ヘッドの重心深度が深いことやシャフトの特性によるところでしょう。
標準シャフトのディアマナ50でもAiRSpeederのどちらでも言えることです。
スピン量も、多すぎるわけではありませんが、非常に低スピンタイプというわけでもありません。適切にスピンが入ってくれる印象です。
ですので、ロフト選びに関しては、普段から球が上がりにくい、スピン量が少ないという方は10.5度。球が上がりやすいスピン量が多め、または標準的な方は9.5度でいいのかなと思います。これまでのタイトリスト9シリーズがTS2・3とは随分違うと思っていただいていいのかなと思います。