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重心深度が深くて重心距離が長いドライバーのメリット

外国メーカーのドライバーを中心に、重心距離が長くて、重心深度が深いドライバーが主流になっています。その流れを作ってきたのがPINGですね。最新モデルPING G410 は更に進化させてきて、世界中のプロアマから絶賛されています。なぜ重心距離が長くて重心深度が深いドライバーが人気を集めているのでしょうか。

ゴルフでボールを遠くに飛ばすには、ヘッドにかかる遠心力を最大限に使う必要があります。重心距離が長いということは、それだけヘッドにかかる遠心力が大きくなりヘッドスピードが増す方向に働きます。ただし、やみくもに重心距離を長くすればいいというものではありません。重心距離が長いとヘッドが返ってきにくく、インパクトでフェースが開いてボールにコンタクトしてしまう傾向が強くなります。そこで重要なのが重心深度ということになります。

重心深度が深くなると、重心角・重心アングルが大きくなります。重心角が大きくなるとインパクトではフェースは左を向きやすくなります。これは遠心力で遠くに引っ張られる部分が重心の部分なので、最も遠心力で引っ張られるインパクト付近では、重心角が大きいヘッドのフェースは左を向いていると考えられるのです。

重心距離が長いとヘッドスピードは出やすいがヘッドが返りにくい。でも重心深度が深いとヘッドは返りやすい。この両面の働きで、距離が出て曲がりにくいドライバーになっているというわけです。

例)重心深度が深くて重心距離が長いドライバー
・PING G410 ドライバー
・PRGR RS-F ドライバー
・テーラーメイドM6ドライバー

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